Product Description
トリッキーなエフェクトを操る、ギタリストらしからぬギタリストYorihisa Tauraと、流麗なピアノと獰猛なノイズを融合させるTia Rungrayが、「夏」をテーマに共作した音源。1曲目”when I was a child”から美しく響くアンビエンスと、極端なまでのノイズが交錯し、独特なバランスを生み出している。強烈なディストーションの効いた”funeral parade”、フィールドレコーディングからドリーミーな轟音に急展開する”I was looking at the sailing and then I saw the sea”と続き、終曲”the door into summer”では、10分に及ぶピアノの即興が繰り広げられる。また、曲やアルバムタイトルには、共作ならではの引用やパロディが含まれており、非常に濃密な内容となっている。
Biography
Yorihisa Taura
1993年生まれ。現在までに、国内及びアメリカ、ドイツのレーベルから、配信、カセットテープ、CDRなど様々な形態でリリースを重ねている。ユニットmondfishや不定期バンドundertowでも活動中。猫が好き。
Tia Rungray
―――〈静寂〉と〈暴力〉の狭間で―――
2013年以降、首都圏とライブ・ストリーミング配信を中心にライブ活動及び音源リリースを行う。アンビエント、ポストクラシカル、ノイズミュージックを飲み込んだスタイルは誰にもまねできない。洗練されたピアノと、暴力的で獰猛なノイズの融合は人間の内面世界を描き出し、静と動が共存する荒々しくも生々しいライブパフォーマンスは聴衆に狂気すらも感じさせる。
TRACK LIST
1. when I was a child
2. funeral parade
3. I was looking at the sailing and then I saw the sea
4. the door into summer
SONG